フルーティーで飲みやすい赤ワイン!女子に人気 赤ワインの選び方?
赤ワインを選ぶときに、選び方がわからなくてワインの色合いやラベルのデザインで決めてしまい、そのワインがまずくて失敗だったというご経験はありませんか?
ワイン初心者の場合の話になりますが、この時期にワインをまずいと感じる一番の理由は、あなたの舌がまだワインに慣れていないからと言われます。普段の食生活にワインが必須ではない日本人にとって、ワインを美味しく楽しむには舌に少し経験を積ませる必要があるという訳ですね。
それでは何故そこまでしてワインを飲むのか?
それこそ理由は千差万別で、例えば格好が良いから...これも立派な理由です。結果として日々の食生活が豊かになる助けとなるのでしたら、何とも楽しい話じゃありませんか。
軽やかな飲み口と深みある味わい
絡み合うカベルネ
軽やかな飲み口に綺麗な酸味がしっかりと絡み合い、優しいタンニンやチェリー系の凝縮感漂う果実味がゆったりと湧き上がります。これにジュディアンヒルズの土の香り、ハーブ、樹木の香りが交じり合うスモーキーさも重なって、落着いた雰囲気が心地よさを誘います。
トマト料理と楽しむならこのワインがおすすめでしょう。
このワインの特徴である穏やかな酸味ベースの飲み心地がトマト料理の持つ酸味にピッタリの味わいを奏でて一層の輝きを見せるのです。
【今週のピックアップ】
価格:2,992円(税込)
赤ワインの選び方
尤もワインは嗜好品ですから好き嫌いは個人の勝手なわけで、いくら舌が慣れる必要があると言っても無理をしてまずいワインを飲む必要はありません。自分が美味しいと思えるワインを如何にして早く見つけるか、とい事になります。
渋味や酸味が少ないワインは初心者でも飲みやすいですから、まずはわかりやすい味わいのワインから始めて、そしてワインに飲み慣れてきたら徐々に複雑な味わいのワインに広げる、というのが良く言われることですね。
ただし、分かりやすいワインとは値段の安いワイン、と言う事ではありませんから注意が必要です。
もちろん安くても美味しいワインは一杯ありますが、どちらかと言うと安いワインは当たり外れの度合いが大きい事を意味しますからね。ワインに慣れていない初心者こそ、すこし高めのワインを選ぶのが良いのではないかと思うのです。
まずはライトボディ〜ミディアムボディの選択
赤ワインは、「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の3つに分けることができます。「ボディ」とは、ワインのコクや重み、酸味、渋味などを表しています。飲みやすさの目安とも考えられますね。
【フルボディ】
香りや味が濃厚でコクが深く、渋みも強め、色も濃く重い赤ワインのことを指しています。
【ミディアムボディ】
フルボディと次のライトボディのちょうど中間に位置するワインです。
香りや酸味、渋みがほど良くバランスの取れた味わいのワインが多いですね。
料理にも合わせやすいですし、ライトボディでは物足りないと感じたときにはこのミディアムボディのワインがよろしいかも知れません。
【ライトボディ】
色は薄めで酸味や渋味も弱めの、口当たりの軽い味わいのワインを指しています。
ボジョレーヌーボーなどの新酒もこの部類に入りますし、フルーティな口当たりの物が多いですね。
アルコール度数も低めで、初心者でも飲みやすいタイプの赤ワインです。
ただしどういう基準で【フルボディ】、【ミディアムボディ】、【ライトボディ】と判断しているのかと言いますと、実は明確な決まりはありません。
あくまで目安であり、感じ方は人によって異なりますから、この意味でも初心者は軽めのライトボディやミディアムボディから試して見るのがよろしいでしょう。
なお当店でライトボディのワインと言いますとティシュビ・シリーズの赤ワインのみですので、ここではミディアムボディのワインから話を進めさせて頂きます。
ミディアムボディの飲みやすい赤ワインなら、ゴラン・ハイツのマウント・ヘルモン・レッドがおすすめです。
ヤルデン・シリーズのデイリーワインで、クラシックなボルドー品種のブレンドで造られています。チェリーやブラック・ベリー、プラムの香りにスパイシーなハーブや黒胡椒の香りが重なり、またしっとりとした厚みのあるボディが心地よく、凝縮感ある果実味が溢れます。フィニッシュも長く優しい余韻も楽しめる1本です。
【お試しイスラエルワイン1】
ゴラン・ハイツ|マウント・ヘルモン・レッド
販売価格:2,739円(税込)
『詳しくは:マウント・ヘルモン・レッド|
ゴラン・ハイツ』
ディアムボディの軽やかな飲み口で、酸味やタンニンは控え目。余韻に広がる豊かな風味が特徴的で、飽きの来ない心地よさを誘います。すっきりとした透明感が広がりを見せ、ほのかな甘みを引き連れたフルーティな飲み口が溶けあいながら、ふくよかな飲み心地を奏でます。
慣れてきたら...
赤ワインをもっと詳しく、もっと深く知って選びたいという方は、下記の2つのポイントで選ぶのがよいでしょう。
・ブドウの品種で選ぶ
ブドウの品種によっても、ワインの味わいは異なります。代表的な品種としては、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどがあります。
カベルネ・ソーヴィニヨンはフランスのボルドー地方が原産の品種で、しっかりとした渋みがあります。酸味やコクのバランスもよく、一口でも飲みごたえを感じることができる、赤ワインの代表とも言えるワインです。
メルローは、世界中で栽培される人気の品種で、濃い色合いとフルーティーな味わいが特徴です。渋みは控えめで、まろやかな味わいのワインです。
またイスラエルワインで申し上げるならば、カリニャンやプティ・シラーをお試し頂きたいところです。
【カリニャン】
イスラエルでは1970年代頃からデイリーワイン用に造られていたカリニャンが高品質ワインへと変貌を遂げ、イスラエルの特色あるワインとしての地位を築いています。
収量をきちんと抑えることにより酸味が程よく抑えられ、洗練されたタンニンがバランスよく交じり合った滑らかで果実味豊かな味わいをお楽しみ頂けます。
【プティ・シラー】
プティ・シラーも、イスラエルの特色あるワインの一つとして期待されている品種です。
光を通さないインキーな色合いで、上質なタンニン、甘み、酸味が豊かにそしてバランス良く混じり合ったパワフルでボリューム感たっぷりの味わいを楽しめる物が多く造られています。
・ワインの産地で選ぶ
ワインは世界中で作られていますが、産地によって製法や味わいが違います。
定番のフランスワインや雑味が少ない日本ワイン、種類豊富なイタリアワイン、希少価値の高いイスラエルワインなどがあります。
価格や年代で選ぶ
赤ワインは種類が豊富なので、選ぶのに迷ってしまいます。そのようなときは、価格の幅をあらかじめ設定しておき、その範囲内でお気に入りのワインを探すという方法もあります。
また、特別なイベントや大切な方への贈り物の場合は、年代にこだわったワインを選ぶことで、そのシーンをドラマティックに演出してくれるでしょう。
ラベルで正しいワインの情報を知る
ワインには必ずラベル(エチケット)がついていて、ボディやブドウの品種、産地などの情報が書かれています。中には、果汁が含まれていたり、味を調整していたりするワインもありますので、きちんとチェックしてから購入しましょう。
甘口のワインがお好きな方
赤ワインといえば、渋みや酸味が特徴的な辛口のイメージが強いかと思いますが、赤ワインにも甘口のものは存在します。
甘口の赤ワインを選ぶポイントは、次の3つ。「産地・ブドウの品種・ライトボディ」に注目して選んでみてください。
フランスやドイツなど、ワイン造りが盛んな地域では甘口赤ワインの種類も豊富ですので、甘口がお好きな方の口に合う赤ワインもきっと見つかります。
また、イスラエルでは宗教の儀式に欠かせないコーシャワインが良く知られていますが、このワインは伝統的には甘めに作られています。高品質で知られる現代のイスラエルワインとは趣が違いますが、歴史的なこのような背景もあって、イスラエルワインはジューシーで濃い口当たりの、少し甘みも感じるワインも多いですから、好みに合う飲みやすい赤ワインが必ず見つかると思います。
イスラエルワイン専門のIJCMドットコムでは、女子に人気のワインを多数ご用意しています。フルーティーな味わいで飲みやすいと評判で、ギフト用としても選ばれている商品です。女子でも飲みやすい赤ワインをお探しの方は、ぜひIJCMドットコムでお買い求めください。
赤ワインをおいしく飲むための3つの秘訣
赤ワインをおいしく飲むための、3つの秘訣を紹介します。ちょっとした工夫でおいしさが変わるので、ぜひお試しください。
適切な温度にする
同じ赤ワインでも、飲みごろの温度は様々です。目安をご紹介します。
- フルボディ:15〜18℃(冬場は室温でOK)
- ミディアム〜ライトボディ:10〜15℃(冷蔵庫から出したら10分程度待つ)
- スパークリングワイン:5〜8℃
赤ワインの飲みごろの温度については、ラベル(エチケット)にも記載があるのでチェックしましょう。また、飲むときはグラスを持つ手でワインが温くならないように気をつけましょう。
時間がない場合は、ワインに氷を入れて飲むという方法もあります。邪道だという人もいますが、自宅で楽しく飲むようなケースであればOKでしょう。あまり大量の氷を入れるとワインが薄まってしまうので、注意してください。
スワリングする
ワイングラスを回す動作をスワリングと呼び、グラスを手に持ったままの状態で回すパターンと、テーブルにワイングラスを置いた状態で回すパターンがあります。後者のほうがグラスが安定するので、ワインをこぼす心配が少なくなります。
このスワリングによってワインが空気に触れ、酸化が進み、ワインの味や香りが変わるのです。ぜひ、一度お試しください。
お料理に合わせる
赤ワインは、基本的に肉料理によく合いますが、料理によってボディを変えると、赤ワインも料理の味もランクアップします。
・フルボディ×肉料理
サーロインステーキなどの脂の多い肉料理、ビーフシチューなどの煮込み料理、クセの強いブルーチーズなどによく合います。
・ミディアム×しっかり味のついた肉料理
焼き鳥(タレ)のようなしっかりとした味付けの肉料理、ボロネーゼなどのトマトソースを使った料理などによく合います。
・ライトボディ×あっさりした肉料理
焼き鳥(塩)のようなあっさりと軽い味付けの肉料理、スモークサーモンなどの塩味の強い海鮮料理によく合います。
IJCMドットコムではフルーティーな味わいの赤ワインを豊富に取り揃えており、ギフトとしても喜ばれています。女子会にもおすすめの飲みやすい赤ワインをお探しの方は、ぜひIJCMドットコムでお土産にもピッタリな赤ワインをお探しください。
甘口が好きな方必見!女子には甘口の白ワインも飲みやすいと人気
赤ワインが苦手、甘口のワインが好きという方には、以下にご紹介する『やや甘口の白ワイン』がおすすめです。
*カーメル・セレクテッド|エメラルド・リースリング-シュナン・ブラン
エメラルド・リースリングは1950年代にカリフォルニアでリースリングとミュスカデルを交配してできた品種で、イスラエルには1970年代後半に持ち込まれたと言われています。
以来、白ワインの中ではエメラルド・リースリングの人気は高く、この品種のこれだけの成功は他の国では見られないそうです。イスラエルの特色ある品種の一つと言ってよいでしょう。
優しく爽やかな白ワインで、食前酒におすすめです。淡い黄金色の色合いにピーチやパイナップルのほのかな甘い香りと、爽やかな甘味と透明感のある適度の酸味が心地よく交り合い、若々しさと共に洗練された味わいが広がります。
飲む温度によっても味わいが変化し、ほのかな甘口の香りを楽しみたいという方は、18℃前後まで冷すことをおすすめします。甘口のワインを探しているという方は、こちらの白ワインをぜひお試しください。
このゲヴュルツトラミネールは、イスラエルで最も古くからワイン造りが行なわれた地域の1つであるジュディアンヒルズにある葡萄園で収穫されたゲヴュルツトラミネール100%のワインで、ミディアムボディの厚みとコクのあるやや甘口の飲みやすい白ワインです。
色は薄い黄金色をしていて、ゲヴェルツトラミネールの特徴的なライチの豊かなアロマにマンゴーのような果実香が交じり、ほのかに甘い香りが広がります。温度が高いと幾分濃密な味わいが目立ちすぎる気もしますので、冷えすぎても良くありませんが、10℃〜14℃くらいにしっかりと冷やして飲むのがおすすめでしょう。
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『また飲みたくなる!
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